今需要が増えている介護に関する仕事

マニュアルがある

施設不足は介護の重要課題

高齢化社会の本格的な到来を迎え、わが国においては介護の重要性が社会全体はもとより家庭・地域などさまざまな局面で認識されるようになってきました。特に2000年4月1日に介護保険制度がスタートしてからは、ビジネスの分野においても注目が集まるようになってきました。 介護サービスには大きく分けて訪問型と施設型の2種類があります。このうち訪問型はサービス提供者が要介護者の自宅を訪れて生活支援などを行うというものです。一方、施設型は老人ホーム等の施設を設置して利用者にサービスを提供するというものです。後者については現在、施設の供給不足が叫ばれており、ビジネスとしても有望な分野となっています。ただし滞在型の施設は消防法その他の設置基準が厳しく、また24時間体制に応じられる職員の確保もなかなか大変なので、参入には慎重な検討が必要です。

実績あるノウハウを使って安定したサービスを提供

その一方で、比較的参入が容易な施設型サービスもあります。それがデイサービスです。デイサービスとは利用者が日帰りで施設を利用し、食事や入浴介助などのサービスを受けるほか、必要に応じてリハビリテーションなども行えるというものです。 現在、このデイサービスを提供する施設であるデイサービスセンターを、フランチャイズ方式で設置する動きが見受けられます。フランチャイズ方式とは店舗等のオーナーが運営本部とフランチャイズ契約を結び、商号の使用やノウハウの提供を受ける権利を得るという経営スタイルです。すでに実績を上げているビジネスモデルをそのまま活用できるので、未経験者でも比較的容易に独立開業ができるというメリットがあります。身体の状態に応じて最適なサービスを安定的に提供するという、介護のような分野には統一的なマニュアルは必須のものであり、その意味ではフランチャイズ方式は非常に適しているとも言えます。